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Cybozuで働き方について考えた-3-

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医療現場にkintoneが普及しない理由が判明?!

サイボウズ株式会社の田村さん・伊藤さんにお時間をいただき、
”働き方”をテーマにディスカッションをしました。

医療現場にkintoneが普及しない理由が判明?!

渡邊
新人研修についていろいろとお伺いして思ったのですが、
上の方が、新人に求めることって何ですか?
田村
なかなかむずかしい質問ですね(笑)
伊藤
そうですね。

僕がよく言うのは、新人だからとかじゃなくて、
自分ができることで、チームの中での一番を見つけてみて、と話します。

たとえば「元気のいい挨拶をする」でもよくて。
元気な挨拶をしていることで、その個性が際立ってきます。

「あの子、元気よくてイイよな」となると、人が自然と寄ってくる。
「あいつ誘ってみようか」「飲みにいくならあいつがいた方が楽しいよな」とか。

それを何か1つ見つけたら?と伝えますね。

・・・あと、医療業界ではゆるされないと思うけど
「失敗したらいいやん」もよく伝えます。

だからといって、失敗を何でも許容するというわけではなく、
今までのやり方が正しいという思い込みを外すという意味での失敗です。

とにかくやってみたらいい。上の人が「いや、それは今までのやり方になかったらから、ダメ」と言ったらそこで終わってしまう。
たくさん失敗する機会を与えるのも仕事かなと。

成功はそのうちするので、失敗は今しとけばと思いますね。

渡邊
まずは挑戦ですね。

伊藤
そうそう!”やる” か ”やらない” かなら、”やる”選択をとろう。
スキルは求めません。スキルは勝手についてくるものなので。
渡邊
医療現場だったら
挑戦してみたいと思ったら、まず、先生に相談するって形になるのかなぁ・・・
小柳
そういう考えが出る自体で、もうこれは医療現場全体の問題だと思います。
新しいことをやれない環境にしてしまうことが問題ですよね。

「失敗をしないパターン」をパッケージングしてしまっているところがあって。
”もっといい方法があるのに”という考えの芽を摘んでしまっているのが現状です。
そして、それがまたリスクヘッジしてるというポジティブな考えになってしまっている。

私自身も理学療法士として実務経験を積んできた中で、
尊敬できる先輩は、新人の失敗の範疇をしっかりと抑えてくれている方でした。
患者様にご迷惑がかからないことを前提とした中で、新人のアイディアをきちんと聞いてくれる先生でしたね。

私自身もたくさん失敗してきたし、失敗をさせてもらってきました。

でも時代の流れと共に、実習の時から、”決まったことだけをする”ようになってきてしまっていて、
新しいアイディアの芽を摘んでいる状態にあります。

ここが新しい課題ですね。
ここもkintoneが医療業界に普及しづらい原因でもあるかもしれませんね。

「このやり方なら間違いない」「この薬を飲めば大丈夫」という考えが、
極端に失敗を嫌うような体質を作ってしまったのかもしれません。

[P]より[D]!まずは行動!まずはやってみよう!

田村
失敗云々もそうですが、その前に一つ言えることがあるとすれば
それは「行動するか・行動しないか」

行動すると、成功するかもしれないし、失敗するかもしれない。
でも、行動しない人って、やりもしないで、失敗するだろうと言う。
でも、やらないよりも行動して失敗したほうが、結果から得るものがあると思います。

PDCAって言葉ありますよね。
(1.Plan/計画 → 2.Do/実行 → 3.Check/評価 → 4.Act/改善)

新人にいきなり”「P」を作って”と言ってもそれはなかなか難しい話です。

それならまずは行動。とにかくやってみる。
行動してアウトプットしたからこそ、わかることがある。
「P」が分からなかったら、先輩に聞きにいくっていう「D」がまず先にきます。

まずは行動。
頭の中だけで考えているだけでは、誰も助けてくれません。
見える化されるから、助けてくれるものと思います。

渡邊
大学で必要な知識はたくさん学ぶことができましたが、
患者様を直接触っての経験はまだまだこれからです。
同じ疾患であっても、患者様お1人おひとり症状が違いますので。
この経験は自ら積んでいかなければならない、自分自身で切り開いていかなければならないのは
わかってはいますが、やはり不安です。

でも、今のお話をきいて
やっぱり自分から行動を起こさないと!と思ったので、
4月はらグイグイいきたいと思います!

全員
グイグイっていいね(笑)

仕事への想いは、みんな一緒。

田村
医療現場のプレッシャーはすごいと思います。
僕らの失敗とは違いますよね。
小柳
でも仕事へのプレッシャーは変わらないと思っています。

薬を投与しない、オペなどもしない、私たちセラピストが
どう患者様にアプローチするかというと、それは患者様をしっかりと観るしかない。

患者様の観察や、患者様とのコミュニケーションができたうえで、成り立つ仕事です。

どれだけスキルがあっても、そこがないと成長しない仕事なので、
それを先輩が一緒に考えて、見ていってあげてほしいなと思います。

田村
それはとても重要ですね。
今は専門職として、個々を見がちとのことでしたが、
患者様を観察される視点と同じ視点でチームをみてあげれば、すごいチームができそうですね。

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