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Cybozuで働き方について考えた-2-│Cybozuは”感動”でチームワークを築いている!

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約 5 分

Cybozuは”感動”でチームワークを築いている!

サイボウズ株式会社の田村さん・伊藤さんにお時間をいただき、
”働き方”をテーマにディスカッションをしました。

Cybozuは入社時からチームワークを考える

渡邊
サイボウズに入社する新卒社員には、どんな研修をされているのですか?
伊藤
サイボウズは入社したら、まず1週間の合宿研修があります。
この合宿研修では、名刺交換やマナーなど、基本的なことを学びます。
そして翌週から座学が始まり、組織と製品について学んでいきます。

そしてゴールデンウイーク前後に、OJT研修が始まります。
5~6人1チームとなり、営業、開発、マーケティグ部…と、全部の部署をまわります。

OJTを終えたら、次に「実践研修」が入ります。

この「実践研修」がなかなか面白いんです。

まず、新人はチームで何をやるのかを相談します。
「私たちのチームは、営業のコンテンツと、人事のコンテンツと、開発のコンテンツに取り組みます」というような形で、チーム内で相談して役割を決めながら、約1か月、実践的な研修を行っていきます。

そして7月から本配属され、そこで今度は部署ごとの研修がスタートする、といった流れです。

伊藤 英高
└サイボウズ株式会社 営業部
田村
僕が入社したときは、こういう研修はなくて”「個」の力を試す”という感じでしたね。
でも、青野社長が”チームワーク”を社の理念として掲げてから、入社時からチームワークを学べるように変わりました。
伊藤
実際、「営業職希望なのに、なぜ開発を学ばないといけないんですか?」という新卒もいました。
その意見も尊重し、「実践研修」を設けて、選択ができるように形を変えました。

僕自身、”営業=とにかく販売する!”という体験してきており、
そういったマインドもゼロではないのですが、
もうそういうやり方は今の時代に合わなくなっています。

各部署の業務を経験することは、それぞれの部署の役割を知るためにあります。
マーケティグして、商品を開発して、それを販売してお金に変える人がいて・・・と、
様々な人がいてチームというものは成り立っています。

それを自ら体験してもらうことのできる研修となっています。

Cybozuは”感動”でチームを一つにまとめている

伊藤
サイボウズには「感動課」という部署があります。
感動の種を社内でみつけることがミッションなのですが、
この感動課は、不安と期待でいっぱいの新入社員の心を支えています。

毎年、感動課の仕掛けたイベントで、新入社員が感動して涙を流します。
それをみて、僕たちもまた感動して、中には新入社員と共に泣く社員もいます。

田村
組織が分かれ、各々の役割に集中すると、
それぞれの向いている方向がちょとずつずれてしまうこともあります。

でも、元来の理想は一緒であって、共通のことで喜べる仲間であったはずなんです。

感動課は、定期的にいろんな企画をしかけてくれていて、みんなの気持ちをまとめてくれる役割を担ってくれています。

チームを「よろこび」や「感動」で一つにまとめてくれます。

医療業界もそうだと思うのですが、
各ジャンルのスペシャリストになると、その分野だけに入り込んでしまうが故に、ぎくしゃくしたりする。

でも、目指すことはみんな一緒である。
ゴールをみんなで確認する場所を設けてあげるのって、やっぱり大切だなって思いますね。

田村 悠揮
└サイボウズ株式会社でチームワークエバンジェエリストとして活躍する他、
ふるさと納税エバンジェリストや、企業向けプレゼン研修をやグルメサービスの事業立ち上げに関わるなど、
「伝える・つなぐ」活動を軸とした、エバンジェリストのプロフェッショナルとして活躍中。
伊藤
悩んでいる子もいる。わからない中で、もがいている子もいる。
そういう子が、感動課のサプライズを通じ、モチベーションがあがっていく。
そして、それをみて僕らも感動して、さらにモチベーションがあがっていく。
小柳
感動課、すごいですね!

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